香川県三木町の取組み

主な特徴や狙い

三木町には、町内に香川大学の農学部、医学部、附属病院があり、そこでは人口の1割以上の人が働いているにもかかわらず、その人たちは三木町には住民登録をしていません。
そうした三木町に通勤・通学しに来ている人たちが、さらに三木町への愛着心を高めることを主な目的として、2017年3月から「ふるさと住民票」の運用を開始しました。
登録者には、定期的に会報が送付されるとともに、三木町の特産品が当たるキャンペーンや、町長・副町長との食事交流会に応募ができるなどのサービスが提供されています。

三木町の紹介はこちら!(香川県三木町魅力発信サイト)

主な取組み

  • 会報紙「KIT*MIKI」ON PAPERのお届け【年2回/春・秋】
  • 「三木のえぇもん」もらえるキャンペーン【年2回/6月・1月】
  • 「三木のおもしろ体験」ツアーご招待【年2回/H30年冬】
  • 「お食事交流会 with町長&副町長」【年1回/11月】
  • メタ・ライブラリーの利用【通年】
  • パブリックコメントへの参加【随時】

ふるさと住民登録者数

879名[2022年5月末時点]

対人口(27,362人)比は、約3.2%

※人口は、2022年5月末時点。

ふるさと住民カード

 

2020年に新しくデザイン「獅子舞 shishimai」を追加しました!

三木町ふるさと住民票に申込みたい!

「ふるさと住民票」は、その市町村への ”思い”さえあれば、どなたでも住民になれます。
構想日本はご縁を結ぶお手伝いをさせて頂きたいと思います。

下記リンク先より三木町「ふるさと住民票」の申し込みができます(登録料は無料)。
香川県三木町魅力発信サイト:http://www.kit-miki-kagawa.com/enjoy-miki/furusato-juminhyo

メディア記事等

香川県三木町でふるさと住民カード交付式が行われました。

2017年3月24日(金)、香川県三木町で「ふるさと住民カード」の交付式が行われました。

三木町内には香川大学や大学病院があり、町外から出勤する人が多く、それらの人との結びつきを強くしようということを主な狙いとして取り組んでいます。

登録者には、町の会報誌の送付の他、特産品が当たるキャンペーンへの応募や、三木町長と副町長とのお食事交流会に応募できるなど、独特な取組みが行われます。

 

≪交付式の様子≫

ふるさと住民を代表して香川大学医学部付属病院の医師の泉川さん、香川大学農学部大学事務職員の木下さんに、三木町長より「ふるさと住民カード」の交付が行われました。

 

 

≪カードデザイン≫

三木町のふるさと住民カードは3種類から選ぶことができます。

「いちご(三木町の女峰)」:三木町の特産品。なかでも『女峰』というイチゴの品種は、生産量、日本一!(2016年4月時点)

「まんで願。」:三木町の伝統行事(獅子舞)。まんで願とは、さぬき弁で「全て」という意味の「まんでがん」に「願(ねがい)」を込めています。

「希少糖(ズイナの花)」:希少糖の研究・開発が町内の大学・研究機関で盛んに行われており、今後町として応援していく取組みになっています。

 

 

≪“招福祈願”の様子≫

三木町には獅子舞の文化があり、昔から獅子に頭を噛まれると、無病息災・開運招福が訪れると言われています。

今回、登録者に配布される全ての「ふるさと住民カード」は、獅子に噛んでもらっています。ふるさと住民の開運招福を祈っています。

※詳しくは「三木町ふるさと住民票」のWebサイトを参照ください。

取組み内容の紹介や、交付対象者へのインタビューなど、見ごたえのあるコンテンツの充実したサイトとなっています。

ふるさと住民票

≪メディア情報≫

日本経済新聞「香川県三木町、ふるさと住民票 通勤・出身者らに公共サービス」

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO13731570W7A300C1LA0000/

 

毎日新聞「ふるさと住民票、町出身者らに24日以降交付 特産品など特典、移住促進へ」

http://mainichi.jp/articles/20170314/ddl/k37/010/450000c